こどもの日
季節の風物詩、こいのぼりがあちらこちらで泳いでいる。
うらやましそうに見つめる息子達。 「俺達にもこいのぼり買って~」「こいのぼりは買いました。あなた達が壊しました。もう買いません。以上。」「そうじゃった・・・」毎年繰り返されるこの会話。 かつてokirakuの家にも、こいのぼりがあった。大きなこいのぼりだと隣家にご迷惑をかけそうで、ベランダ用を購入。 シーズンが終わり、取り外した時、悲劇は起こった。棒状のものを見ると、振り回さずにはいられない次男。よっこらしょと持ち上げようとした。が、当時2歳の次男には予想以上に重かったようで、そのままガシャン。ポールの上のクルクル回る部分が見事にグシャグシャになった。直しようもない。たった1ヶ月で破壊されたポール。ポールがなければこいのぼりは泳がない。そして、二度と、こいのぼりは登場しなくなったのである。 それでも、まあ、気分だけでもと、この時期、我が家では柏餅とちまきは登場する。 この柏餅だが、最近衝撃的な光景を目にしたokiraku。息子達を学童クラブに迎えに行った時、柏餅をおやつとして食べていたのだが、何と葉っぱごと食べている子がいた。びっくりした。「葉っぱはおいしくないじゃろ~。食べんでいいんよ。」と声をかけてみた。「この前は食べたもん。」「それ桜餅じゃないん?」 やりとりを聞きつけた先生、血相を変えて叫んだ。「みんな~。葉っぱは食べんのんよ~。」そして、首をかしげながら、「家で食べたことないんかな~?こんなのはじめて・・・」と呟いた。 おいしそうに葉っぱごと平らげた子に、いろんな意味で「大丈夫か?」と思わずにいられないokirakuだったのである。
by kensou9900
| 2007-05-05 14:36
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