珍客来たる。
我が家にツバメが飛び込んできた。鳴声を探すと、和室の鴨居にとまっている。「うぉ~。ツバメだ~。」
前にもツバメが訪れたことがある。その時は、カーテンにフンを落として去っていた。まさにウンがついてる。などと、回想にふけっている場合ではない。ツバメは幸せを運んでくるといわれるが、家の中で飼うわけにはいかない。お引取り願わなければ・・・ 窓を開け放ち、ほうきを振り回して、誘導する。ぎゃ~こっちに向かって飛んできた~!怖い~。腰が抜けそうだ。ツバメに襲撃されてはたまらない。たいていの生き物は平気だが、自分に向かって飛んで来られるのは苦手なのである。 はぁ~。なんとか出て行ってくれた。ツバメって、山の中ではなくて、人がつくった建物の軒などに巣をつくる習性があるんだって。人好きなのね・・・。 ツバメならいいのだが、我が家にはいろんな生き物がやってくる。最も衝撃的だったのは・・・ ある日、リビングで読書にいそしんでいたokiraku。何かが動いた気がして、振り返った。ヘビがいた。いるはずのないヘビがいた。 パートナーに助けを求めたのだが、ドアの陰に隠れて完全にフリーズ状態。この世で最もヘビが苦手だと言う。 頼れないことを確信したokiraku、瞬時に窓を開け、近くにあった新聞紙で追いながら、外に出したのだった。その早業と落ち着きぶりに感嘆の声をあげるパートナー。そんなことで、褒められてもあんまり嬉しくないんですけど・・・。 どういう経緯でヘビが侵入したか、いまだもって不明だが、きっと息子のどちらかの仕業に違いない。いちいち動揺していては、やっていけないのだ。それでも、ヘビは勘弁して欲しいと切実に思ったのだった。
by kensou9900
| 2007-05-09 23:32
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