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自転車レース

10月8日に行われたサイクル耐久レースのキッズ部門に息子が出場するため、朝4時起きで国際サーキットに行ってきた。参加者募集のテレビCMを見て「オレ、出る!今すぐ申し込んで!!」と叫んだのでエントリーしたのだった。彼はテレビ番組の「SASUKE」にも出たくて仕方ない子供である。

やる気満々の長男と、何だかよく分からないけどついてきた感のある次男。それぞれ受付を済ませ、出走を待つ。ずらりと並ぶ子供と自転車。ほとんどは息子達と様子の変わらない子供達だが、その中に格好が全然違う子供が何人かいる。やたらと本格的でかっこいいのである。きっと親と練習してきたんだろうなぁ。自転車の性能の違いも歴然としており、いくら脚力に自信がある子でも普通のチャリンコで彼らに勝負を挑むのは厳しそうだった。
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U-9(9才以下 1900m)に出場した長男、もちうる力を出し切った様子でゴール。かっこいい子達が颯爽とゴールを決めた後、大健闘で5位で帰ってきた。根性のみで彼らについて行ったことが明らかだ。「すごいじゃーん」と声をかけると「オレ、やっぱり1位が良かったわ。今年はサンタに自転車頼むけん。オレが思うに勝つために1番大事なアイテムは自転車じゃと思う。明るい色がええな。元気でるけん。」と言った。8才にしてはなかなか鋭い分析力を持っている息子である。ただし、彼はそのような自転車がどれほど高額であるかは知らない。

U-6(6才以下 400m)の次男は張り切っていた。誰よりも高速でペダルをこぎタイヤを回転させていたが、気持ちほど前に進まない。自転車が小さすぎるのである。それに気付いた次男、途中から軽く流していた。笑顔で迎えに行くと、「オレ、遅かったし。もう、出ん。」と興味なさそうに言った。彼は13位。いくら自転車爆走族の彼でも、レースに勝てるほど、世の中甘くはないのである。

それにしても、いろんな自転車があるものである。普段目にすることのない何十万もする自転車たちは、okirakuの自転車の概念を覆させるのに十分であった。
それに、サーキットコースにも出られたし、子供にも楽しませてもらったし、サイクルレース、おもしろかった~♪
by kensou9900 | 2007-10-09 23:07
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